特許
J-GLOBAL ID:200903038736294020
廃水の固液分離方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335901
公開番号(公開出願番号):特開平8-173975
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 生物学的窒素除去の前処理としての廃水の固液分離方法及び装置において、ろ過装置による過剰な濁質有機物成分の除去によって生物反応槽流入水のBOD/窒素比が一時的に減少し、脱窒性能が低下する現象を防止すること。【構成】 ろ過装置2と、ろ材層3の逆洗に伴って発生する逆洗排泥を濃縮する濃縮槽4とを備え、ろ過処理水は脱窒槽6aへ流入させ、ろ過装置を通常は凝集剤を添加せずに運転し、一定値以上の流入水量があるときは凝集剤を添加してろ過効率を高め、ろ過処理水の一部を脱窒槽へ送らず簡易放流することによって廃水を固液分離する場合、凝集剤の添加開始の一定時間後に濃縮槽の逆洗排泥の一部を汚泥供給管10によって連続的に脱窒槽6aへ投入し、凝集剤の添加停止の一定時間後にそれを停止することを特徴とする廃水の固液分離方法。
請求項(抜粋):
廃水の濁質成分を除去するろ過装置と、該ろ過装置のろ材層の逆洗に伴って発生する逆洗排泥を濃縮する濃縮槽とを備え、ろ過処理水は廃水中の有機物成分を水素供与体として利用する脱窒処理を行う生物反応槽へ流入させ、ろ過装置を通常は凝集剤を添加せずに運転し、一定値以上の流入水量があるときは凝集剤を添加してろ過効率を高め、ろ過処理水の一部を生物反応槽へ送らず簡易放流することによって廃水の固液分離を行う場合、凝集剤の添加開始の一定時間後に濃縮槽の逆洗排泥の一部を連続的に生物反応槽へ投入し、凝集剤の添加停止の一定時間後にそれを停止することを特徴とする廃水の固液分離方法。
IPC (2件):
C02F 1/52
, C02F 3/34 101
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