特許
J-GLOBAL ID:200903038742139096

再現色予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横川 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157881
公開番号(公開出願番号):特開平6-350841
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 再現色として視覚の三刺激値を精度良く予測できる再現色予測方法を提供する。【構成】 各インキの制御値(C,M,Y,K)から主濃度(DC,Dm,Dy,Dk)を求め(ステップ1)、その主濃度を説明変数とした重回帰式(2)を用いて、その主濃度の組み合わせによって再現色濃度(Dr,Dg,Db)を予測し(ステップ2)、この予測された再現色濃度を反射率(Rr,Rg,Rb)に変換し(ステップ3)、さらにこの反射率を説明変数とした重回帰式(4)を用いて、その反射率を三刺激値XYZに変換する(ステップ4)。変換ステップ(1)及び予測ステップ(2)は1つの予測ステップにまとめることができる。また、変換ステップ(3)及び変換ステップ(4)も1つの変換ステップにまとめることができる。
請求項(抜粋):
多色再現処理において複数の原色を重ねることによって再現される色、すなわち再現色に関して視覚の三刺激値XYZを予測する再現色予測方法において、少なくともC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)を含む各原色の制御量を種々組合せたサンプルから、各原色制御量に対応する濃度及び三刺激値を実測し、各原色の制御値から各原色の1次色の主濃度を求め、その主濃度を説明変数とした重回帰式を用いて、その主濃度の組み合わせによって再現色濃度を予測し、この予測された再現色濃度を反射率に変換し、さらにこの反射率を説明変数とした重回帰式を用いて、その反射率を三刺激値XYZに変換することを特徴とする再現色予測方法。
IPC (4件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/62 310 ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46

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