特許
J-GLOBAL ID:200903038744698378

固体絶縁開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111649
公開番号(公開出願番号):特開平8-308040
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 極柱部の製作が容易な固体絶縁開閉装置を提供する。【構成】 真空インタラプタの固定リード側に上部導体を、可動リード側にコンタクトケース等をそれぞれ取り付け、樹脂でモールド成形して極柱部とした固体絶縁開閉装置において、VI1の可動側フランジにスタッドボルトの代わりにリング21を固着し、このリング21を嵌入した状態でコンタクトケース23を固定する。その固定手段としては、例えばリング21外周面に円周方向のV溝21Aを設ける一方、ケース23のV溝と対応する部分に2個のねじ穴を設け、止めねじ24を螺入してV溝21A面を押圧するといった手段を用いる。これにより、コンタクトケース23の形状が簡素となって、モールドに関連する前処理が大幅に削減されるようになり、極柱部の製作が容易になる。
請求項(抜粋):
真空インタラプタの固定リード側に上部導体を、可動リード側にコンタクトケース等をそれぞれ取り付け、樹脂でモールド成形して極柱部とした固体絶縁開閉装置において、コンタクトケースの内周面と接する外面に円周方向のV溝を設けたリングを真空インタラプタの可動側フランジに固着する一方、コンタクトケースの前記V溝と対応する部分に複数のねじ穴を設け、これらのねじ穴に止めねじを螺入しその先端で前記V溝面を押圧して真空インタラプタとコンタクトケースを一体化したことを特徴とする固体絶縁開閉装置。

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