特許
J-GLOBAL ID:200903038744787036

使い捨ての体液吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229603
公開番号(公開出願番号):特開平10-071172
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ての体液吸収性物品を丸めて廃棄するために使用する粘着性テープ片の該物品への取り付けを強固にする。【解決手段】 使い捨て体液吸収性物品、例えば使い捨ておむつを廃棄するときに、それを丸めた状態に保持するための廃棄処理手段16が、接着用テープ17とセパレータ用テープ18とによって構成される。接着用テープ17は、一端部21がおむつ外面に固着し、その反対端部(自由端部)22に粘着域26を有する。セパレータ用テープ18は、接着用テープ17に並行して延び、おむつ外面に固着するセパレータ部29と、セパレータ部29に続く部分が接着用テープ17の一端部21近傍で折り返された折曲部32とを有する。接着用テープ17の粘着域26がセパレータ部29に剥離可能に接着され、セパレータ用テープ18の折曲部32が接着用テープ17の自由端部22内面に固着している。
請求項(抜粋):
着用したときに肌に近い方に位置する内面と、肌から遠い方に位置する外面とを有し、前記内面を肌に当接して体液を吸収させる体液吸収性物品の前記外面に、前記物品廃棄処理時に該物品を所要の形態に保持することが可能な廃棄処理手段を有する使い捨ての体液吸収性物品において、前記廃棄処理手段が第1帯片、および該第1帯片と前記物品外面との間に位置し前記第1帯片に並行して延びる第2帯片によって構成され、前記第1帯片は、内面と外面とを有し、前記内面が前記物品の外面に固着している第1固定端部、および該第1固定端部の反対端部であって、該反対端部の先端から前記第1固定端部に向かって順に並ぶ内外面が非粘着性の摘持域と内面のみに粘着性を有する粘着域とを備えた自由端部によって構成され、前記第2帯片は、内面と外面とを有し、前記第1帯片の自由端部から第1固定端部に向かって延び、内面が前記物品の外面に固着している第2固定端部、および該第2固定端部に続く部分の内面が外側となるように前記第1帯片の第1固定端部近傍において折り返された折曲部によって構成され、前記第1帯片自由端部の粘着域が前記第2帯片の第2固定端部外面に剥離可能に接着され、かつ、前記第2帯片の折曲部がその外側において前記第1帯片の自由端部内面に固着していることを特徴とする前記物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (3件):
A41B 13/02 M ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 383

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