特許
J-GLOBAL ID:200903038744970086

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167453
公開番号(公開出願番号):特開平6-011179
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 樹脂製のダンパ本体の経時変化に係わらず、良好なシール性を確保することのできるダンパ装置の提供。【構成】 通風口2を開閉する開閉部材5は、樹脂製のダンパ本体6と、このダンパ本体6に貼り着けられたシール部材7(7a、7bを含む)とから成る。そして、ダンパ本体6の回動軸側と先端側には、開閉部材5のシャット方向へ向かって延設された延設部6b、6cを備え、これらの延設部6b、6cは、それぞれ開閉部材5が通風口2を閉塞した状態で、共に通風口2内に入り込む位置に設けられている。シール部材7a、7bは、開閉部材5が通風口2を閉塞した状態で、開閉部材5のシャット方向と直交する方向に、各延設部6b、6cとケース3との間で弾性変形を伴って押圧される。
請求項(抜粋):
流体が通過する開口部が形成されたケースと、前記開口部の周縁部で回動自在に支持された回動軸と、この回動軸の回動に伴って前記開口部を開閉する開閉部材より成るダンパ装置において、前記開閉部材は、一端側が前記回動軸に支持されて前記回動軸と一体に回動し、前記開閉部材が前記開口部を閉塞した状態で、少なくとも他端側が前記開閉部材の回動方向とほぼ直交する方向に、前記開口部周縁の前記ケースと重なるように形成された樹脂製のダンパ本体と、このダンパ本体に取り付けられて、前記開閉部材が前記開口部を閉塞した状態で、前記開口部周縁の前記ケースに弾性変形を伴って押圧されるとともに、少なくとも前記ダンパ本体の他端側と前記ケースとの間では、前記開閉部材の回動方向とほぼ直交する方向に弾性変形を伴って前記ケースに押圧されるシール部材とから成ることを特徴とするダンパ装置。

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