特許
J-GLOBAL ID:200903038745159888
内燃機関のピストン加工方法及びピストン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253270
公開番号(公開出願番号):特開平9-094721
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 ピストン冠面にアルマイト処理や肉厚の増大を行わなくても、かかるピストン冠面に形成されたキャビティに亀裂発生のおそれがないピストン加工方法及びピストンを提供することを課題とする。【解決手段】 ピストン1のピストン冠面2にキャビティ3を加工するにあたって、まず、ピストン冠面2に燃焼圧力Pgが作用する方向から荷重を与え、また、ピストンピン孔4に燃焼圧力Pgに対抗する方向、具体的には、ピストンピン孔4からピストン冠面2に向かう方向(図では、上方向)に荷重を与えた後、キャビティ3の切削加工を行う。なお、ピストン冠面2に与える荷重は、機関最大燃焼圧力Pgmax の略1/2の大きさが好ましく、また、その荷重を与える部分は、図1(a)の斜線部に示すように、キャビティ3及び内部にピストンピン孔4が位置する部分を除いたピストン冠面2全体に与えられるものとする。
請求項(抜粋):
ピストン冠面にキャビティを形成加工する内燃機関のピストン加工方法において、ピストン冠面に機関燃焼圧力が作用する方向から荷重を与えた状態で、前記キャビティの形成加工を行うことを特徴とする内燃機関のピストン加工方法。
IPC (5件):
B23P 15/10
, B23P 25/00
, F02B 55/02
, F02F 3/00
, F16J 1/09
FI (5件):
B23P 15/10
, B23P 25/00
, F02B 55/02
, F02F 3/00 G
, F16J 1/09
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