特許
J-GLOBAL ID:200903038746792401

タイヤモールドの製作方法および製作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017991
公開番号(公開出願番号):特開平7-237220
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、型の上に溶融噴霧状金属を溶射してシェルを作りこれに樹脂裏打ちを施してタイヤモールド用のモールドセグメントを形成するに際し、割れが無く組立容易で熱伝導性があり容易にガスが除去されかつ安価に早く作られるタイヤモールドを提供する。【構成】 溶射台に設けられた2個の型10に交互に20層の溶融金属を溶射して成型したシェル14と裏打ちプレート36とサイドプレート38とがチャンバー50を有するモジュール式のシューコンテナ26を形成する。加熱された液状樹脂充填物が金属粒子と混ぜられシューの中に射出されモールドセグメント56を形成する。充填中孔及び溝よりガスが放出される。異なったサイズのモールドセグメントを作るため部材36は交換可能で、さらに厚さを変えるためのスペーサを具える。スライドブロックが使われる場合は裏打ち部材は不要である。
請求項(抜粋):
モールドセグメントを有するタイヤモールドのモールドセグメントを製作する装置であって、(a)前記モールドセグメントの型を形成する手段と、(b)シェル部材を作るために、一つの層が溶射された後次の層が溶射される前に、前記一つの層を室温より上の温度まで冷却させる間に、前記型の上に溶融した霧状の金属の複数の層を溶射する手段と、(c)シューコンテナーと前記シェル部材との間にチャンバーを有し、前記型およびシェル部材を装着するための前記シューコンテナーと、(d)前記シェル部材を取り付けた前記モールドセグメントを形成するために、硬化性の加熱された流体状の裏打ち材料で前記チャンバーを充填するための手段と、(e)前記流体状の裏打ち材料を前記シェル部材に接着して、前記モールドセグメントを作るために、流体状の裏打ち材料を加熱し硬化させる手段と、(f)前記シューコンテナーから前記モールドセグメントおよび型を取り外す手段、ならびに(g)前記型から前記シェル部材付きの前記モールドセグメントを取り外す手段とを含む、モールドセグメントを有するタイヤモールドの製作装置。
IPC (2件):
B29C 33/02 ,  B29C 31/00

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