特許
J-GLOBAL ID:200903038747870139
空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104365
公開番号(公開出願番号):特開平6-312605
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 ケーブルビードを有する空気入りラジアルタイヤにおいて、耐リム外れ性と操縦安定性との両立を図る。【構成】 ビードコア16底部の径Db を、リム18のリム径Dr よりも1%以上大きく、かつ、ビードトウ部分のタイヤ回転軸に対するベースライン傾斜角度α2を、リム18のビードシート基準角度α1の約4〜6倍とする。これにより、ケーブルビードのコアの特性である捩じりに対するしなやかさを抑制することがなくなり、タイヤ踏面部の接地性の良さを充分に発揮することができ、操縦安定性が向上する。また、リムに装着した際にビードトウ側のゴム圧縮量が大きくなるため、ビード部がタイヤ軸方向内側に倒れ難くなり、高速旋回時等の横力に対してリム外れし難くなる。
請求項(抜粋):
一対のビード部と、前記ビード部からタイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部と、両サイドウォール部に跨がるトレッド部と、を備え、軟鋼フィラメントを内芯として前記内芯の回りに小径のフィラメント1本を内芯全体のまわりに巻き回したビードコードよりなるコアをビード部に埋設した空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ビードコア底部の径が、前記空気入りラジアルタイヤが装着される正規リムのリム径よりも1%以上大きく、かつ、ビードベース部分のタイヤ回転軸に対するベースライン傾斜角度が、正規リムのビードシート基準角度の約4〜6倍であることを特徴とした空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
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