特許
J-GLOBAL ID:200903038747906737
電子制御ディーゼルエンジンのEGR制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123938
公開番号(公開出願番号):特開平5-321767
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】EGR制御領域が狭くなったりEGR不足となったりすることをできる限り抑えながらEGRの不安定動作を防止する。【構成】ディーゼルエンジン2にEGR通路54、EGRバルブ55及びエレクトリックバキュームレギュレーティングバルブ(EVRV)56を設ける。ECU71はエンジン回転速度等に基づいて基本最終噴射量を算出し、その基本最終噴射量を各気筒毎の燃焼サイクルにおける回転変動のバラツキを無くすように補正して気筒別の最終噴射量を算出する。ECUはその最終噴射量に基づいて燃料噴射ポンプ1を駆動制御する。又、ECUは各気筒毎に補正される前の基本最終噴射量等に基づいてEGR量を算出し、その算出されたEGR量に基づいてEVRVの開度を調整制御する。従って、EVRVを開度調整させるためのEGR指令値が各気筒毎に変動することが抑えられ、EGRバルブが頻繁にオン・オフ切り換えされることが抑えられる。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの各気筒へ燃料を噴射供給する燃料噴射ポンプと、前記ディーゼルエンジンから排出される排気の一部を同エンジンへ取り込まれる吸気中へ再循環させるEGR手段とを備え、前記ディーゼルエンジンにおけるエンジン回転速度を含む運転状態パラメータに基づいて前記ディーゼルエンジンへ供給すべき基本的な目標噴射量を算出し、前記ディーゼルエンジンの各気筒毎の燃焼サイクルにて検出される回転変動のバラツキが無くなるように、前記算出された基本的な目標噴射量を各気筒毎に補正して気筒別の最終的な目標噴射量を算出し、その算出された最終的な目標噴射量を噴射量指令値として前記燃料噴射ポンプを前記気筒別に駆動制御すると共に、前記目標噴射量と前記エンジン回転速度とに基づいて前記吸気中へ再循環させるべきEGR量を算出し、その算出されたEGR量をEGR指令値として前記EGR手段をオン・オフ制御するようにした電子制御ディーゼルエンジンのEGR制御方法において、前記算出された基本的な目標噴射量と前記エンジン回転速度とに基づいてEGR量を算出し、その算出されたEGR量をEGR指令値として前記EGR手段をオン・オフ制御するようにしたことを特徴とする電子制御ディーゼルエンジンのEGR制御方法。
IPC (7件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02D 41/02 380
, F02D 41/04 380
, F02D 41/40
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭64-060753
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特開昭60-162031
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