特許
J-GLOBAL ID:200903038748463898

ランセット一体型体液測定装置に使用するバイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314029
公開番号(公開出願番号):特開2000-116628
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 出液する体液が、確実に直接貫通穴に入り込むバイオセンサを、提供する。【解決手段】 0.2mmの厚みを持つ樹脂製絶縁シートからなる平面刺長矩形状のベース版36Aの電極が形成される面とは相対する平行面、すなわち皮膚当接面部分をあらかじめ疎水化処理または撥水化処理等を施し、貫通穴361aを形成する。次に作用極36cと対極36dを形成し、36f、36hを残してレジスト層36jを形成する。次にスペーサー板36Bを配置し、凹溝36eが形成される。次に貫通穴362bを有するカバー板36Cを重ね合わせる。センサをこのように作製することにより、貫通穴を通って穿刺された後、出液した体液は、センサと皮膚の隙間に入り込むことなく、確実に直接貫通穴に入り込むことが可能となる。
請求項(抜粋):
本体と、この本体に装着して使用する装着体とを備えた体液測定装置であって、上記装着体は、皮膚当接面と、この皮膚当接面に沿うように配置されたセンサと、尖端が皮膚当接面から突出する進出位置と尖端が皮膚当接面から没入する退避位置との間を移動可能であり、かつ弾性体によって退避位置側に付勢されている穿刺体とを備えており、上記本体は、上記装着体が装着されたときにこの装着体が備えるセンサの各電極に接触してこれらに導通する端子、この端子を介して得られる電気信号に基づいて測定値を決定する電子回路、および、上記穿刺体を前進駆動してこの穿刺体に進出位置をとらせるための駆動機構を備えている、ランセット一体型体液測定装置であり、皮膚当接面に沿うように配置されたセンサの皮膚当接面を疎水化処理を施してあることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (4件):
A61B 5/15 ,  A61B 5/145 ,  G01N 1/10 ,  G01N 27/30
FI (5件):
A61B 5/14 300 Z ,  A61B 5/14 300 D ,  A61B 5/14 310 ,  G01N 1/10 U ,  G01N 27/30 A
Fターム (6件):
4C038KK10 ,  4C038KL01 ,  4C038KX04 ,  4C038KY01 ,  4C038KY04 ,  4C038UE05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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