特許
J-GLOBAL ID:200903038749746419

衝突検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235424
公開番号(公開出願番号):特開平5-052681
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、衝突とみなされないような局所的な衝撃には作動せず、一定以上の面での衝突、または衝突とみなすべき局所的な大荷重が加わった場合にのみ確実に作動する、信頼性の高い衝突検出センサを提供する。【構成】 衝突検出センサは、車両ドア内に設けた固定部材1の受圧側表面に一対の接点24a、24bを平行に配し、接点24a、24bを覆うカバー体21外表面に複数の弾性部材22b、22cをこれらの先端がカバー体21の案内孔23b、23cより接点24a、24bに交互に臨むようになし、衝撃を受けたときに弾性部材22b、22cの一組以上が弾性変形して接点24a、24bにそれぞれ当接し、その両方を作動させてセンサを作動させる低荷重作動機構と、大荷重を受けたときのカバー体21の変形または移動で接点24a、24bの両方を作動させ、センサを作動させる高荷重作動機構とを併せ有する。
請求項(抜粋):
車両ドア内に設けた固定部材の受圧側表面に、一対の接点を平行に配置し、これら接点を覆うカバー体外表面に、複数の弾性部材を所定間隔をおいて配するとともに、上記複数の弾性部材の先端が、上記カバー体に設けた案内孔より上記一対の接点に交互に臨むようになし、車両が衝突による衝撃を受けたときに、上記弾性部材の一組以上が弾性変形して上記一対の接点にそれぞれ当接し、その両方を作動させることによりセンサを作動させる低荷重作動機構と、カバー体の設定荷重を越える大荷重を受けたときカバー体が変形または移動して上記一対の接点の両方を作動させ、センサを作動させる高荷重作動機構とを併せ有することを特徴とする衝突検出センサ。
IPC (4件):
G01L 5/00 ,  B60R 21/32 ,  H01H 13/18 ,  H01H 35/14

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