特許
J-GLOBAL ID:200903038752136109

高圧供給ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127640
公開番号(公開出願番号):特開平7-332186
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 体格が小さいことに加え、燃料の吐出タイミング制御の精度が高くかつ燃料の安定供給可能な高圧供給ポンプを提供する。【構成】 高圧供給ポンプ10は、シリンダ11の上部をエンジンハウジングの一部であるヘッドカバー100外に露出し、図示しないボルトによりヘッドカバー100に固定されている。高圧供給ポンプ10のその他の部分はヘッドカバー100の収容孔100aに収容されている。ポンプカム110は、図示しない吸排気バルブを開閉駆動する図示しないバルブカムシャフトに取付けられ、高圧供給ポンプ10を駆動する。デリバリバルブ30にはストッパ37が設けられている。このストッパ37により、案内部材32から吐出弁体34が脱落しない範囲で吐出弁体34の最大リフト量が規制されているので、安定した燃料供給を保持することが可能である。
請求項(抜粋):
燃料の吸入通路と吐出通路とを有し、摺動孔を形成する内壁によりプランジャを往復動可能かつ摺動可能に支持するシリンダと、前記シリンダを収容する収容孔を有する内燃機関のハウジングと、内燃機関のバルブカムシャフトに取付けられ、前記プランジャを往復動可能に駆動するポンプカムと、前記プランジャを前記ポンプカム側に付勢する第1の付勢手段と、前記摺動孔の一端に設けられる電磁弁であって、前記プランジャの端面と前記シリンダの前記内壁と前記電磁弁の端面とで区画形成される燃料加圧室に前記吸入通路から導入され前記プランジャの往復動により加圧される燃料の吐出タイミングを決定する電磁弁と、前記吐出通路に連通する燃料通路を設けたバルブボディ、前記燃料通路を形成する前記バルブボディの内壁に摺動可能に支持され前記燃料通路を開閉可能な吐出弁体、前記吐出弁体の開弁方向のリフト量を規制するストッパ、および、閉弁方向に前記吐出弁体を付勢する第2の付勢手段を有する吐出弁と、を備えることを特徴とする高圧供給ポンプ。
IPC (3件):
F02M 39/00 ,  F02M 59/20 ,  F02M 59/46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-073166
  • 特開平4-159451
  • 特開昭64-073166
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