特許
J-GLOBAL ID:200903038753215681

2-置換プロピオン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185993
公開番号(公開出願番号):特開2002-003446
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 2-(ハロメチルフェニル)プロピオン酸またはそのエステルとアジピン酸ジエステルとを出発原料として用いることにより、従来法よりも効率のよい2-置換プロピオン酸の製造方法を提供する。【解決手段】 アジピン酸ジエステルをアルコキシド M(OR)n(Rは炭素数5以下のアルキル基、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属)と反応させた後、引き続き2-(ハロメチルフェニル)プロピオン酸またはそのエステルとカップリングさせて得た中間体を、さらに脱炭酸・加水分解することからなる特定の2-置換プロピオン酸の製造方法。
請求項(抜粋):
アジピン酸ジエステルを、下記式で表されるアルコキシドM(OR)n(式中Rは炭素数5以下のアルキル基を、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を、nはMの原子価に相当する数をそれぞれ示す。またn個の(OR)は同一でも異なってもよい。)と反応させた後、引き続き下記一般式〔I〕【化1】(式中、Xはハロゲン原子、R′は水素原子または炭素数4以下のアルキル基を示す。)で表わされる化合物(以下、「化合物(I)」という)とカップリングさせることにより、下記一般式〔II〕【化2】(式中、R′は水素原子または炭素数4以下のアルキル基を、R′′は炭素数4以下のアルキル基を示す。)で表わされる化合物(以下、「化合物(II)」という)を得ることを特徴とする化合物(II)の製造方法。
IPC (5件):
C07C 67/327 ,  C07C 51/38 ,  C07C 59/86 ,  C07C 67/30 ,  C07C 69/757
FI (5件):
C07C 67/327 ,  C07C 51/38 ,  C07C 59/86 ,  C07C 67/30 ,  C07C 69/757 B
Fターム (9件):
4H006AA02 ,  4H006AB20 ,  4H006AC24 ,  4H006AC26 ,  4H006AC28 ,  4H006AC46 ,  4H006BJ20 ,  4H006BJ50 ,  4H006BR70

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