特許
J-GLOBAL ID:200903038753905424

空気圧車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314137
公開番号(公開出願番号):特開2002-120536
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 左右連通制御により十分な悪路走破性を確保可能としつつ安定した車高調整制御が可能な安価な空気圧車高調整装置を提供すること。【解決手段】 コンプレッサ1と、左右一対のフルエアサスペンション7a,7bとを有し、左右一対のエアサスペンション7a,7b同士を左右連通弁5を介して連通し、左右一対のエアサスペンションのうちの一方7bと左右連通弁5との間とコンプレッサ1の吐出側との間を車高調整弁11を介して接続し、悪路判定手段(コントローラ19)と、車高調整弁11、左右連通弁5等を制御するとともに目標車高を設定する制御手段(コントローラ19)とを有し、制御手段は、悪路走行中は左右連通弁を開とし、車高調整要求時は、まず車高調整弁及び左右連通弁を開として他方のエアサスペンション側の車高を目標車高に合わせ、その後左右連通弁を閉とし一方のエアサスペンション側の車高を目標車高に合わせることとした。
請求項(抜粋):
空気を圧縮するコンプレッサと、左右の車輪に各々対応して設けられているともに各車輪にかかる車重の全てを支え空気圧の増減により車高を調整する左右一対のエアサスペンションとを有し、前記左右一対のエアサスペンション同士を左右連通弁を介して連通し、前記左右一対のエアサスペンションのうちの一方と前記左右連通弁との間と前記コンプレッサの吐出側との間を車高調整弁を介して接続し、車両が走行する路面が悪路であることを判定する悪路判定手段と、前記コンプレッサ、前記車高調整弁、及び前記左右連通弁を制御するとともに目標車高を設定する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記悪路判定手段が悪路走行中と判定している間は前記左右連通弁を開とし、車高調整要求時は、まず前記車高調整弁及び前記左右連通弁を開として他方のエアサスペンション側の車高を前記目標車高に合わせ、その後前記左右連通弁を閉とし前記一方のエアサスペンション側の車高を目標車高に合わせることを特徴とする空気圧車高調整装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/052 ,  B60G 21/073
FI (3件):
B60G 17/015 C ,  B60G 17/052 ,  B60G 21/073
Fターム (8件):
3D001AA02 ,  3D001BA01 ,  3D001DA02 ,  3D001DA17 ,  3D001EA01 ,  3D001EB15 ,  3D001EB17 ,  3D001ED04

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