特許
J-GLOBAL ID:200903038754295743
熱交換形換気扇
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102386
公開番号(公開出願番号):特開平6-313602
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 熱交換形換気扇の換気効率を極力低下させることなく、熱交換素子を着脱するための取っ手部を掴みやすい大きさに大きくして熱交換素子109のメンテナンス性を向上させることを目的とする。【構成】 排気通路6および給気通路7の交差部に着脱自在に設けられる熱交換素子9の4面のそれぞれに選択自在に装着される第1のフィルター11および第2のフィルター12の第1のフィルター11にフィルター取っ手部11Aを形成し、第1のフィルター11および第2のフィルター12を熱交換素子9に装着する際、第1のフィルター11の取っ手部11Aを熱交換素子9のルーバ21側に位置した素子取っ手部9A近傍に配置させた熱交換形換気扇の構成とする。
請求項(抜粋):
室内側を開口した箱状で、その内部に前記室内と室外とに連通させた排気通路および給気通路を交差させて形成した本体と、この本体の開口から前記排気通路および給気通路の交差部に着脱自在に設けられる6面体で、その内部に交互に交差させて設けた複数の素子通風路の一方の方向の素子通風路を前記排気通路に、もう一方の方向の素子通風路を前記給気通路に連通させ、かつ素子通風路の両端4面をつなぐ4辺の対向する2辺の一方を前記本体の室外側底部に当接させることによって、前記排気通路と給気通路とを分離させ、これらの素子通路を通過する空気間の熱交換を行う熱交換素子と、前記排気通路および給気通路のそれぞれに配設される排気送風手段および給気送風手段と、前記熱交換素子の前記排気通路側および給気通路側のそれぞれの上流側に着脱自在に設けられ、熱交換素子内部に流入するほこり等を阻止する第1のフィルターおよび第2のフィルターと、前記本体の開口を前記室内側から覆うとともに、裏面を前記熱交換素子の4辺の対向する2辺の室内側に位置した一方に当接させることによって、前記排気通路の吸込口および前記給気通路の給気口を区画形成するルーバとを備え、前記熱交換素子の2辺のそれぞれに素子取っ手部を形成し、この熱交換素子の2辺を前記本体の底部側あるいは前記ルーバ側に配置自在な対称形状で、かつこの熱交換素子の4面のそれぞれに前記第1のフィルターあるいは第2のフィルターを選択自在に装着させるとともに、前記第1のフィルターあるいは第2のフィルターのどちらか一方にフィルター取っ手部を形成し、これらのフィルターを前記熱交換素子に装着する際、フィルター取っ手部が形成されたフィルターの取っ手部を前記熱交換素子の2辺の前記ルーバ側に位置した素子取っ手部近傍に配置させた熱交換形換気扇。
IPC (2件):
F24F 7/08 101
, F24F 7/08
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