特許
J-GLOBAL ID:200903038755873031
燃料電池の燃料電極
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229343
公開番号(公開出願番号):特開平7-085874
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】一酸化炭素を含む燃料ガスの下流側で、電極が一酸化炭素による被毒を受けないようにする。【構成】燃料ガスの上流側から下流側にかけて、触媒の白金微粒子の担持量を段階的に増加させ、または白金微粒子の粒径が段階的に小さくなるように形成した触媒層を用い、もしくは、白金-ルテニウム合金触媒では、燃料ガスの上流側から下流側まで、ルテニウムの含有量が段階的に多くなるように触媒層を形成することにより、燃料ガスの下流側で相対的に一酸化炭素濃度が高くなっても、白金に燃料ガス中の水素が吸着しやすくなり、電極の腐食を起こすことなく、電池の寿命を長期間安定させることができる。
請求項(抜粋):
カーボン基材と、カーボンブラックに白金微粒子を担持した触媒を有する触媒層とからなる燃料電池の燃料電極であって、この電極に供給される燃料ガスの上流側から下流側に至る全域に亘って、電極単位面積当たりの白金微粒子の表面積を段階的に順次増加させた触媒層を形成することを特徴とする燃料電池の燃料電極。
IPC (3件):
H01M 4/86
, H01M 4/88
, H01M 4/92
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