特許

J-GLOBAL ID：200903038759448793

水系リチウム二次電池

発明者： 奥田 匠昭 ,  佐々木 厳 ,  蛭田 修 ,  竹内 要二 ,  右京 良雄
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (2件)： 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-296696
公開番号（公開出願番号）：特開2005-071665
出願日： 2003年08月20日
公開日（公表日）： 2005年03月17日
要約：

【課題】充放電容量が大きく、充放電サイクル特性に優れた水系リチウム二次電池を提供すること。【解決手段】正極2と、負極3と、水溶液電解液とを有する水系リチウム二次電池である。正極2は、一般式LiMn1-xMxPO4(但し、Mは、Fe、Co及びNiから選ばれる1種以上、0≦x≦0.5)で表されるオリビン構造のリチウムマンガン複合酸化物を正極活物質として含有する。負極3は、上記一般式で表されるオリビン構造のリチウムマンガン複合酸化物よりも、リチウムの吸蔵・脱離電位が低い物質を負極活物質として含有する。また、上記水溶液電解液は、リチウム塩を水に溶解してなる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

正極と、負極と、水溶液電解液とを有する水系リチウム二次電池において、 上記正極は、一般式LiMn1-xMxPO4(但し、Mは、Fe、Co及びNiから選ばれる1種以上、0≦x≦0.5)で表されるオリビン構造のリチウムマンガン複合酸化物を正極活物質として含有し、 上記負極は、上記一般式で表されるオリビン構造のリチウムマンガン複合酸化物よりも、リチウムの吸蔵・脱離電位が低い物質を負極活物質として含有し、 上記水溶液電解液は、リチウム塩を水に溶解してなることを特徴とする水系リチウム二次電池。

IPC (3件)：

H01M10/36 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58

FI (3件)：

H01M10/36 A ,  H01M4/02 A ,  H01M4/58

Fターム (25件)：

5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL18 ,  5H029AM00 ,  5H029BJ03 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA08 ,  5H050CA07 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB29 ,  5H050HA02 ,  5H050HA10

引用特許：

出願人引用 (3件)

• リチウム二次電池負極活物質用リチウムバナジウム複合酸化物、その製造方法およびそれを用いたリチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-201303   出願人：株式会社豊田中央研究所
• 水系再充電可能電池
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-520286   出願人：モリ・エナジー(1990)リミテッド
• 水系リチウムイオン電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-245306   出願人：株式会社関西新技術研究所

審査官引用 (4件)

• リチウム二次電池負極活物質用リチウムバナジウム複合酸化物、その製造方法およびそれを用いたリチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-201303   出願人：株式会社豊田中央研究所
• 非水電解質電池及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-401699   出願人：三洋電機株式会社
• 正極活物質及び非水電解質電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-129000   出願人：ソニー株式会社
• リチウム電池用活物質
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-215424   出願人：日本電池株式会社