特許
J-GLOBAL ID:200903038760737561

動きベクトル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219571
公開番号(公開出願番号):特開平8-065685
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】H.261のCIF画像の動きベクトル検出のための参照フレームメモリのアクセスを削減する動きベクトル検出回路の提供。【構成】参照フレームメモリと、現画像を格納するカレントブロックメモリと、検出ウィンドウの画素データを格納する検出ウィンドウメモリと、カレントブロックメモリからのカレントマクロブロックデータを検出ウィンドウメモリから検出ウィンドウデータを入力し動きベクトルを検出する動きベクトル検出演算部から構成され、検出ウィンドウメモリは、検出ウィンドウサイズの1/3のメモリバンクを6個持ち、1マクロブロック処理期間に、参照フレームメモリから検出ウィンドウサイズ分のデータを読み出す代わりに、1又は2個のメモリバンク分のみを読出し、参照フレームメモリアクセスを削減する。
請求項(抜粋):
画像データを所定画素数のブロック単位に処理し、動き補償フレーム間予測のための参照フレームを格納する参照フレームメモリから画素データを読み込み、動きベクトル検出に必要な検出ウィンドウの画素データを格納する検出ウィンドウメモリが、メモリ容量の合計が検出ウィンドウサイズの予め定めた倍数となる複数のメモリバンクを備え、ラスタ走査順序以外のブロックの前後では、1ブロック処理期間に前記検出ウィンドウメモリの選択された2つのメモリバンクに画素データを書き込み、ラスタ走査順序のブロックについては選択された1メモリバンクに画素データを書き込むように制御され、ラスタ走査順序以外のブロック処理順序に対しても、前記検出ウィンドウメモリに検出ウィンドウを用意することを特徴とする動きベクトル検出回路。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04

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