特許
J-GLOBAL ID:200903038761106310

液圧テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265067
公開番号(公開出願番号):特開2000-136857
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 液圧テンショナにおいて、ピストンの後退移動を防止し、またピストンの最大移動距離を制限し、さらにバックラッシュを制限する。【解決手段】 複数の溝11を外側に有し、ハウジング20の穴15内にスライド可能に受け入れられたピストン2と、これを穴15から外方に付勢するピストンスプリング4と、流体チャンバ22および加圧流体源25の間に設けられたチェックバルブ21と、ピストン2の半径方向外方においてハウジング20の溝内に配置された外部ラック部材3とを設ける。さらに、外部ラック部材3の上端に半径方向延長部12を設け、該半径方向延長部12をピストン外側の溝11と接触させてピストン2の軸方向移動を制限するとともに、外部ラック部材3の下端80をハウジング20の溝86内にスライド可能に配置する。
請求項(抜粋):
液圧テンショナであって、穴を有するハウジングと、前記穴内にスライド可能に受け入れられ、前記穴との間で流体チャンバを形成するとともに、その外側に形成された複数の溝を有するピストンと、前記ピストンを前記穴から外方に付勢するピストンスプリングと、前記流体チャンバおよび加圧流体源の間に設けられ、前記チャンバ内への流体の流れを許容しかつ逆方向の流体の流れを阻止するチェックバルブとを備えるとともに、前記ピストンの半径方向外方において前記ハウジングの溝内に配置された外部ラック部材を備え、前記外部ラック部材が上端、下端およびこれらの間に配置される側部を有し、前記上端が半径方向延長部を有しており、前記外部ラック部材が、前記ピストンの外側に形成された前記溝と接触して軸方向のピストン移動を制限するように構成されるとともに、前記下端が前記ハウジングの前記溝内をスライド可能になっており、さらに、前記外部ラック部材の前記側部を包囲するスプリング部材を備えており、前記半径方向延長部が、前記スプリング部材の付勢力により前記ピストンの側に付勢されて前記ピストンの前記溝と接触するようになっている、ことを特徴とする液圧テンショナ。
IPC (2件):
F16H 7/08 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/08 B ,  F02B 67/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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