特許

J-GLOBAL ID：200903038762696366

マルチファンクション複写機

発明者： 伊藤 仁一
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-265536
公開番号（公開出願番号）：特開平10-093739
出願日： 1996年09月13日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】 各アプリケーションが並行処理を行っても排紙が混在しないマルチファンクション複写機を提供すること。【解決手段】 各アプリケーションの処理手順は、まずジョブを実行する前に、そのジョブの識別子であるジョブIDを作成し(S10)。そのジョブがコピーなのか、プリンタなのかを判別する情報と、そのジョブ自体にユニークな識別コードが割り当てる。次に、1ページ毎に印刷イメージを作成後、圧縮して(S11)、1ページごとにファイル登録する(S12)。最後に、ジョブ管理マネージャー15に図3に示すようなジョブ管理フォーマットの形式で登録する。(S14)ジョブ管理マネージャー15は、図4に示すように、処理を行う。操作部もしくは、ネットワーク上からジョブ管理モジュールの管理している印刷待ちジョブ待ち行列を操作可能とすることにより、指定ジョブの印刷を最優先とすることもできる。

請求項（抜粋）：

プリンタ機能やファクシミリ機能など複数の機能を併せ持つマルチファンクション複写機において、各機能毎に出力する画像イメージをジョブとして圧縮する圧縮手段と、この圧縮手段で圧縮した画像イメージをジョブ単位で蓄積する大容量記憶手段と、この大容量記憶手段に記憶された画像イメージをジョブ単位で出力する出力手段と、を具備したことを特徴とするマルチファンクション複写機。