特許
J-GLOBAL ID:200903038764968460

定着温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171304
公開番号(公開出願番号):特開平5-019655
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【構成】 加熱される定着ローラを備える複写機等において、時刻を計時するクロックと、一日のうちでコピー頻度の少ない時間帯を節電時間帯として設定する時間帯設定手段とを設け、節電時間帯内であり(ステップ1)、かつ、コピー操作が行われない待機状態のとき(ステップ2)には、定着ローラの加熱温度を定着温度よりも低い節電温度に設定して(ステップ3)、加熱ヒータへの通電を制御する。【効果】 定着ローラを加熱するための消費電力量が低減されると共に、定着温度までの昇温を待ってコピーを行うことは、コピー頻度の少ない時間帯に限定されることから、これによる全体的な使用勝手の低下を極力回避できる。
請求項(抜粋):
定着ローラを加熱する加熱手段への通電を上記定着ローラが設定温度に維持されるべく制御する通電制御手段が設けられた定着温度制御装置において、時刻を計時する計時手段と、時間帯を設定する時間帯設定手段と、上記計時手段での計時時刻が上記時間帯設定手段で設定された節電時間帯内か否かを判別する時間帯判別手段と、この時間帯判別手段での判別結果が上記節電時間帯内であり、かつ、定着動作が要求されない待機状態のときに、上記設定温度として、定着温度よりも低い節電温度に上記定着温度から切換えて設定する設定温度切換手段とが設けられていることを特徴とする定着温度制御装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/00 102 ,  G05D 23/00 ,  H05B 3/00 335

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