特許
J-GLOBAL ID:200903038765206831

車両用電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192747
公開番号(公開出願番号):特開平11-039231
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 あらゆる条件下でメモリチェック可能とするとともに、異常が生じたプログラムによるフェイルセーフ処理を防止してシステムの信頼性を向上すること。【解決手段】 予めメモリを複数領域に分割しておいて、各領域ごとに順次メモリチェックを行うとともに、このメモリチェックを中断した場合、次回のメモリチェック再開時には、メモリチェックを中断した領域からメモリチェックを実行するよう構成されたメモリチェック手段と、マイクロコンピュータのプログラム処理の空き時間を使って、この空き時間の範囲内で所定周期ごとにメモリチェック手段のメモリチェックを実行させる実行制御手段と、メモリチェック手段が異常を検出したときには、異常発生領域ごとに設定されている所定のフェイルセーフを実行する異常対応処理手段と、を設けた。
請求項(抜粋):
メモリを内蔵したマイクロコンピュータを搭載する車両用電子制御装置において、先頭アドレスから最終アドレスまでの加算あるいは排他的論理和の少なくともいずれか一方により前記メモリをチェックする手段であって、このメモリチェック時には、予めメモリを複数領域に分割しておいて、各領域ごとに順次メモリチェックを行うとともに、このメモリチェックを中断した場合、次回のメモリチェック再開時には、メモリチェックを中断した領域からメモリチェックを実行するよう構成されたメモリチェック手段と、前記マイクロコンピュータのプログラム処理の空き時間を使って、この空き時間の範囲内で所定周期ごとに前記メモリチェック手段のメモリチェックを実行させる実行制御手段と、前記メモリチェック手段が異常を検出したときには、異常発生領域ごとに設定されている所定のフェイルセーフを実行する異常対応処理手段と、を備えていることを特徴とする車両用電子制御装置。
IPC (4件):
G06F 12/16 330 ,  G06F 12/16 320 ,  B60T 8/00 ,  G06F 11/00 350
FI (4件):
G06F 12/16 330 C ,  G06F 12/16 320 B ,  B60T 8/00 ,  G06F 11/00 350 F

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