特許
J-GLOBAL ID：200903038765335739
中空成形品およびその製造法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
東平 正道
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2000003725
公開番号（公開出願番号）：WO2000-076747
出願日： 2000年06月08日
公開日（公表日）： 2000年12月21日
要約：
【要約】表面光沢がよく、しかも表面硬度が高くて傷が付き難い結晶性樹脂製中空成形品と、その効率のよい製造法を提供すること。結晶性樹脂の溶融パリソンを金型内で吹き膨らませて中空成形品を製造する方法において、パリソン供給時の金型成形面の温度を該樹脂の結晶化温度よりも20°C低い温度以上、かつ該樹脂の融点よりも5°C低い温度未満の温度範囲とし、ついで、型締めして金型でパリソンを挟んだ後、加圧流体を吹き込み、金型成形面の温度を該樹脂の融点未満〜融点よりも10°C低い温度範囲に加熱し、その温度範囲で表面硬度が鉛筆硬度でHB以上の成形品が得られる時間保持した後、成形金型を冷却して脱型する方法。この製造法で得られる表面光沢率80%以上、かつ表面傷付き性が鉛筆硬度でHB以上の結晶性樹脂製中空成形品である。
請求項（抜粋）：
表面光沢度がJIS K7105に準拠し入射角60°で測定した値において80%以上であり、かつ表面傷付き性がJIS K5400に準拠して測定した鉛筆引っかき試験における鉛筆硬度においてHB以上であることを特徴とする結晶性樹脂製の中空成形品。
IPC (2件)：
FI (2件)：
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