特許
J-GLOBAL ID:200903038767407923

誘導飛しょう体及びレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105830
公開番号(公開出願番号):特開2002-310597
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 目標物体が低高度にあり、目標物体からの直接波とマルチパスによる反射波が混在するマルチパス環境下においても、安定に追尾を継続して飛翔方向を制御することのできる電波ホーミング方式の誘導飛しょう体を得ることを目的としている。【解決手段】 マルチパスによる反射波の誘導信号への影響はEL方向(垂直面方向)のみに限定される特性を利用して、ハイパスフィルター15、16によって高周波ノイズ成分のみを抽出してピークホールド回路17、18によってその包絡線を取り、比較器19によって両者を比較してEL方向の包絡線出力が一定時間以上優た時がマルチパスの影響が出始めた時点であることを検知して、スイッチ21を接続させるとともに、切換えスイッチ23を補正後誘導信号側へ接続させて誘導信号へ逆極性のノイズ成分を加算してマルチパスによる誘導信号への影響を取り除くようにしたものである。
請求項(抜粋):
送信電波に対する目標物体からの反射波を受信するモノパルスアンテナと、上記モノパルスアンテナの受信信号を増幅する受信機と、上記受信機の出力信号から目標物体に対する上記モノパルスアンテナのエレベーション(EL)方向及びアジマス(AZ)方向の角度誤差を計算する角度誤差演算部と、上記角度誤差演算部の出力信号に基づきEL方向及びAZ方向の誘導信号を生成する誘導信号生成手段とを備えた誘導飛しょう体において、上記誘導信号生成手段は、上記角度誤差演算部からの出力信号に重畳されたるEL方向のノイズを抽出するノイズ抽出手段と、当該抽出されたノイズ成分の包絡線を生成する第1、第2の包絡線生成手段と、上記第1、第2の包絡線生成手段の出力レベルを比較し、その比較結果により上記EL方向の角度誤差信号に逆極性のノイズ成分を加算する加算手段とを具備したことを特徴とする誘導飛しょう体。
IPC (5件):
F41G 7/22 ,  F42B 15/01 ,  G01S 13/44 ,  G01S 13/68 ,  G01S 13/88
FI (5件):
F41G 7/22 ,  F42B 15/01 ,  G01S 13/44 ,  G01S 13/68 ,  G01S 13/88 M
Fターム (8件):
5J070AC11 ,  5J070AD01 ,  5J070AD07 ,  5J070AE06 ,  5J070AF07 ,  5J070AH39 ,  5J070AK07 ,  5J070BB02

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