特許
J-GLOBAL ID:200903038768525326

遠心分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-294207
公開番号(公開出願番号):特開2003-093923
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】バケットの内周面とスクリュー羽根との寸法精度を高く管理しなくても、互いの寸法誤差を吸収することができると共に、遠心力によりスクリュー羽根がバケットの内周面に回転可能な状態で拡縮自在に当接し得ることにより、製造コストの大幅な低減が可能であるばかりでなく、沈降成分の分離効率を格段に向上させることができる遠心分離装置を提供する。【解決手段】回転搬送機構30は、軸心より放射方向へ広がり各々が軸方向へ延びる複数の整流板31と、各整流板31の外側を螺旋状に周回し前記バケット20の内周面に近接するスクリュー羽根32とを有して成り、前記スクリュー羽根32を、前記各整流板31の外側端縁31aに沿って軸心より所定範囲で拡縮自在に取り付けた。
請求項(抜粋):
筒状のバケット内に回転搬送機構を内挿し、前記バケットと前記回転搬送機構とを回転差を付けた状態で回転可能に支持して成り、前記バケット内に供給される原液から、前記回転搬送機構により沈降成分を前記バケットの一端側まで搬送して分離する遠心分離装置において、前記回転搬送機構は、軸心より放射方向へ広がり各々が軸方向へ延びる複数の整流板と、各整流板の外側を螺旋状に周回し前記バケットの内周面に近接するスクリュー羽根とを有して成り、前記スクリュー羽根を、前記各整流板の外側端縁に沿って軸心より所定範囲で拡縮自在に取り付けたことを特徴とする遠心分離装置。
Fターム (14件):
4D057AA03 ,  4D057AA07 ,  4D057AA11 ,  4D057AB01 ,  4D057AC02 ,  4D057AD01 ,  4D057AE01 ,  4D057AF01 ,  4D057BA11 ,  4D057BB14 ,  4D057BC06 ,  4D057BC11 ,  4D057BC12 ,  4D057BC16

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