特許
J-GLOBAL ID:200903038770473040

液体注出キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152147
公開番号(公開出願番号):特開平8-324619
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 蓋体をキャップ本体に開閉可能に連結したキャップであって、容器を振って液を攪拌した後注出する場合に、蓋体裏面に付着した液が垂れてキャップ本体等を汚すことを極力防止出来る優れた液体注出キャップを提案する。【構成】 キャップ本体頂壁5中央より立設した注出筒6の上端縁を前部中央から後部中央に順次下降する傾斜縁に形成するとともに、蓋体頂壁14裏面より垂設した嵌合筒19下端縁を前部中央から後部中央に順次下降する傾斜縁に形成し、嵌合筒下端縁を注出筒上端縁に液密に圧接する如く構成した。また、他の実施例では、蓋体頂壁14裏面より垂設した嵌合筒19A 下端縁を、注出筒6A上端縁のラッパ先端状部6Aa 内側面に液密に圧接させ、また、嵌合筒19Aの後部に特殊形状の湾曲壁20を張設して袋状部分を形成させて構成した。
請求項(抜粋):
周壁4上端縁より頂壁5を延設するとともに、頂壁5中央より注出筒6を立設し、且つ、注出筒6内の頂壁5aに切り取り可能な切り取り蓋7を設けてなるキャップ本体2と、該本体2の後部上端に後部下端を回動可能に連結してキャップ本体上面を開閉可能に被覆した蓋体3とからなる液体注出キャップに於いて、上記注出筒6の上端縁を前部中央から後部中央に順次下降する傾斜縁に形成するとともに、上記蓋体頂壁14裏面より垂設した嵌合筒19の下端縁を前部中央から後部中央に順次下降する傾斜縁に形成し、上記嵌合筒19下端縁を注出筒6上端縁内側面に液密に圧接する如く構成してなることを特徴とする液体注出キャップ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-109765
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-109765

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