特許
J-GLOBAL ID:200903038771809211

内燃機関のピストン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133896
公開番号(公開出願番号):特開平8-326535
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 オイルジェット装置において、雰囲気温度が所定温度未満のときには、直接ボールバルブを固定する構造とすることによって、ピストンの過冷却を防止すること等を目的とする。【構成】 オイルジェット装置は、シリンダブロック10に形成されたオイル通路11の出口付近に取付られたオイルジェット本体12と、オイルジェット本体のオイル通路12aを開閉するボールバルブ13と、該ボールバルブ13をオイルジェット本体内のオイル通路12aを閉じる方向に付勢するスプリング14と、装置雰囲気温度が所定温度未満のときのみボールバルブ13に直接接触して閉状態に固定する固定形状に変形する感温変形材料を含んで形成されたバルブ動作制御装置15と、前記スプリング14を固定しかつ前記バルブ動作制御装置15の一端を圧入固定するスプリング固定プラグ16と、オイルの噴射を行うノズル17と、から構成されている。
請求項(抜粋):
シリンダブロックのオイル通路内のオイルを、オイルジェット本体を介して、ピストン背面に吹きつけるオイルジェット装置において、前記オイルジェット本体は、前記オイル通路を開閉する弁体と、該弁体をオイル通路閉方向に付勢する弾性部材と、該弁体の動作を制御する弁体動作制御装置と、を含んで構成され、前記弁体動作制御装置は、装置雰囲気温度が所定温度未満のときに、弁体外面に直接接触し弁体を閉状態に固定する弁体固定形状に変形し、装置雰囲気温度が所定温度以上のときに、弁体外面から離れ、弁体の前記固定を解除する弁体解放形状に変形する感温変形材料を含んで形成されたことを特徴とする内燃機関のピストン冷却装置。
IPC (2件):
F01P 3/08 ,  F01M 1/08
FI (2件):
F01P 3/08 L ,  F01M 1/08 E

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