特許
J-GLOBAL ID:200903038775429685

切断見当及び印刷見当自動調整機能を有する同期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188844
公開番号(公開出願番号):特開2002-001924
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、連続紙を使用する輪転機において、切断見当調整と印刷見当調整とを各色ごとの所定のマークの検出に基づいて自動調整を行い、かつ切断見当調整作業のノンスキル化と時間短縮をはかる。【解決手段】 駆動基準設定部とフィードバック信号出力部とマーク検出部と見当補正値出力部とが設けられ、印刷機構の駆動部を制御する制御部が、駆動基準位相を見当補正値で補正した補正駆動基準位相と各駆動手段によって駆動される版胴のフィードバック位相とを同期させる。
請求項(抜粋):
連続紙に多色刷り可能であるように設けられた複数の印刷機構と、これら印刷機構で多色刷りした連続紙を所定の印刷画像単位ごとに切断可能な少なくとも1つの切断機構とを有し、各印刷機構と切断機構とがそれぞれ個別の駆動手段を備えるとともに、各駆動手段を制御する制御部が設けられた輪転機において、駆動基準速度と駆動基準位相とからなる駆動基準を設定する駆動基準設定部と、前記駆動手段の回転にともなう角変位量に比例する第1パルス信号と前記駆動手段の1回転ごとに第2パルス信号とを出力するフィードバック信号出力部と、各印刷機構で印刷された所定のマークを予め定められた位置で検出可能に設けられたマーク検出部と、マーク検出部によるマークの被検出位置から切断機構による切断作用位置までの連続紙の長さと切断単位長さとに基づく切断見当調整値を設定登録可能であるとともに、マーク検出部の検出信号と駆動基準設定部からの駆動基準位相とを受領可能に設けられ、駆動基準位相を切断見当調整値で調整した値にするとともに、マーク検出部がマークを検出した時点における前記駆動基準位相を切断見当調整値で調整し、その調整した値を切断見当補正値として設定し、かつ前記検出信号に基づいて、基準となる印刷画像に対する他の印刷画像の印刷見当ずれを検出し、このずれに基づいて印刷見当補正値を設定し、切断見当補正値と印刷見当補正値とに基づいた見当補正値を出力する見当補正値出力部と、が設けられ、印刷機構の駆動部を制御する前記制御部が、駆動基準位相を前記見当補正値で補正した補正駆動基準位相と各駆動手段によって駆動される版胴のフィードバック位相とを同期させるように制御する、ことを特徴とする切断見当及び印刷見当自動調整機能を有する同期制御装置。
IPC (6件):
B41F 33/14 ,  B41F 13/02 ,  B41F 13/60 ,  B41F 33/00 ,  G05D 3/00 ,  G05D 3/12
FI (6件):
B41F 13/02 Z ,  B41F 13/60 A ,  B41F 33/00 D ,  G05D 3/00 R ,  G05D 3/12 L ,  B41F 33/14 G
Fターム (23件):
2C034AD00 ,  2C250EA04 ,  2C250EA32 ,  2C250EA34 ,  2C250EB26 ,  2C250EB29 ,  2C250EB39 ,  2C250EB41 ,  2C250EB43 ,  2C250EB50 ,  5H303AA30 ,  5H303BB01 ,  5H303BB11 ,  5H303DD01 ,  5H303EE03 ,  5H303FF08 ,  5H303FF13 ,  5H303FF20 ,  5H303GG11 ,  5H303GG20 ,  5H303HH02 ,  5H303HH05 ,  5H303KK17

前のページに戻る