特許
J-GLOBAL ID:200903038781417532

薄膜エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148217
公開番号(公開出願番号):特開平8-175305
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】単一のエアバッグ用プラスチック薄膜が使用され、かつ引き裂きが薄膜中に生じると、引き裂きが容易に伝播して、エアバッグが突発的に破損するという問題を無くしてエアバッグに薄膜を使用できるようにし、コストと空間の大幅な節減ができると共に、搭乗者に対する傷害をかなり減少できる薄膜エアバッグを提供する。【構成】1個を他の中に入れた2個のエアバッグを使用した薄膜エアバッグ。そこにおいて、エアバッグは接着剤で互いに取り付けられ、その接着剤は、2個のバッグを互いに密に保持するに足るほど強力であるが、引き裂きを1個のバッグ内の他のバッグへ伝播するに足るほど強力でない。例えば引き裂きが、外部エアバッグに生じるならば、引き裂きに近い材料内のかなりの引っ張り応力を支持できないので、内部エアバッグは、引き裂きから若干の距離の所にある外部エアバッグへ応力を伝達できるまで、増加した引っ張り応力を受容する必要がある。引き裂きが、小さい孔により生じるならば、内部エアバッグ内のこの応力は、その孔から離れた数孔径の所だけに生じる。
請求項(抜粋):
膨張可能な搭乗者保護システムを有する車両において、膨張可能な搭乗者拘束装置であって、薄膜で頑丈に形成されたエアバッグと、前記エアバッグを膨張する手段と、前記エアバッグを前記膨張手段へ取り付ける手段と、前記車両の衝突に応答して前記膨張手段を起動する手段と、前記膨張手段を前記車両へ取り付ける手段とから構成される薄膜エアバッグシステム。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B29D 22/00
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平1-311930
  • 特開昭48-073935
  • 特開昭48-067928
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