特許
J-GLOBAL ID:200903038787316819
残留オーステナイトを含む高強度熱延鋼板の高効率な製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074674
公開番号(公開出願番号):特開平5-271764
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高い効率で残留オーステナイトを含む高強度熱延鋼板を製造する方法を提供するものである。【構成】 C:0.10〜0.25%、Si:0.8〜3.0%、Mn:1.0〜3.0%、S:0.005%以下、Al:0.01〜0.10%、必要に応じCa:0.001〜0.003%を含み、残部Feおよび不可避的な不純物からなる熱延鋼帯を再加熱し、その加熱温度、その後の冷却速度と巻取温度または保持温度と保持時間を規定する。材質不均一の少ない6%以上の残留オーステナイトを含む熱延鋼板が高い効率で製造することができる。
請求項(抜粋):
質量割合でC :0.10〜0.25%Si:0.8〜3.0%Mn:1.0〜3.0%S :0.005%以下Al:0.01〜0.10%を含み、残部Feと不可避的不純物からなる熱延鋼帯を再加熱し、再加熱による最高到達温度T1°Cが(Ac1 +(Ac3 -Ac1 )/6〜Ac3 -(Ac3 -Ac1 )/6)°Cの温度範囲でありかつこの温度において1秒以上保持した後、平均20°C/s以上の冷却速度で冷却し、350〜450°Cの温度域において巻取ることにより得られる体積率で6%以上の残留オーステナイトを含む高強度熱延鋼板の高効率な製造方法
IPC (5件):
C21D 8/02
, C21D 9/46
, C21D 9/52 101
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
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