特許
J-GLOBAL ID:200903038789067379

電線ケーブル外装材の合成樹脂材と金属材の剥離・分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京口 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-053418
公開番号(公開出願番号):特開2002-260465
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】電線ケーブル外装材を容易・確実に合成樹脂材と金属材とに剥離・分離し、細片化も容易にし、必要な人手を少なくすると共に、自動的に大量処理を行うようにして、外装材の処理コストを大幅に低減し、リサイクルを容易にする。【解決手段】電線ケーブル外装材1を、外周に環状凹・凸条付きの少なくとも一対の加圧ローラ間に通して、偏平状に圧縮すると共に波形状に変形させ、それを短寸に切断した状態で、沸騰状態の剥離用湯釜10を通すことで、合成樹脂短片3と金属短片4とに剥離し、その後は両者3,4を粉砕して合成樹脂細片と金属細片とに微細化し、それを分離用沈殿槽を通して比重の差で両者を分離し、各々を集めるようにする。
請求項(抜粋):
芯線を除去した電線ケーブルの外装材1を、環状の凹・凸条8,8をもつ加圧ローラ7,7間を通すことにより、偏平状に圧縮させると共に進行方向と同方向の凹・凸条13,13で断面波形状に変形させ、その後上記外装材1を、カッター9にて進行方向と直角方向に順次に切断することにより、短寸の外装材短片2とし、その後上記各外装材短片2を、剥離用湯釜10内の沸騰状態の湯中に通して加熱することにより、接着剤を溶かしまたは接着力を無くすと共に、合成樹脂短片3を元の断面形状に復元しようとさせ、偏平状のままの金属短片4との間に形状の差を生じさせることで、両者3,4を剥離させるようにしたことを特徴とする、電線ケーブル外装材の合成樹脂材と金属材の剥離・分離方法。
IPC (3件):
H01B 15/00 ,  B03B 5/28 ,  B29B 17/02 ZAB
FI (3件):
H01B 15/00 ,  B03B 5/28 Z ,  B29B 17/02 ZAB
Fターム (9件):
4D071AA41 ,  4F301BF02 ,  4F301BF04 ,  4F301BF09 ,  4F301BF10 ,  4F301BF11 ,  4F301BF16 ,  4F301BF26 ,  4F301BF31

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