特許
J-GLOBAL ID:200903038789667090

車両用表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073858
公開番号(公開出願番号):特開平7-257228
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 運転者の余分な視線移動を減少させる。【構成】 地図データとGPS等を用いて自車位置を検出し、目的地への誘導経路をHUDプロジェクタ14で表示する表示装置において、車内に赤外カメラ11を設けて運転者の眼球位置Bを検出し、車両前方道路の誘導経路との交差点位置Aと眼球位置Bを結ぶ直線上に、進行方向を示すHUD表示像Zを結像させる。これにより、従来、HUD表示が固定位置になされ、HUD表示像を見てから実際の道路における交差点位置を探さねばならないのに比べ、視線を移動させる必要がなく迅速に状況を視認することができる。また、運転者からはHUD表示像Zが車両前方道路のA点に重畳してあたかも路面に書き込まれたように観察されるから、進行方向表示に際して道路輪郭まで表示する必要なく、ウインドシールド3を通しての前方確認時にノイズとなりかねない余分な表示が省ける。
請求項(抜粋):
走行エリアにおける自車位置を検出する自車位置検出手段と、車両前方道路に関する経路情報を検出する経路情報検出手段と、前記経路情報を表示するヘッドアップディスプレーと、車両座標系において運転者眼球位置を検出する運転者眼球位置検出手段と、運転者眼球位置と車両前方道路との位置関係を算出する眼球位置・車両前方道路関係算出手段と、前記ヘッドアップディスプレーの表示像を前記運転者眼球位置と車両前方道路を結ぶ直線上に結像させるヘッドアップディスプレー制御手段とを有して、前記経路情報を車両前方道路に重畳して表示するようにしたことを特徴とする車両用表示装置。
IPC (8件):
B60K 35/00 ,  B60K 31/00 ,  B60R 16/02 ,  G01C 21/00 ,  G02B 27/02 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/0962 ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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