特許
J-GLOBAL ID:200903038790608758

フレームリレー網及び交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257587
公開番号(公開出願番号):特開平7-095241
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】DEビットの設定原因に応じた合理的で網の容量を最大限に生かして品質を維持できるフレーム廃棄を行うことができるフレームリレー網を提供する。【構成】発信端末では、アドレスフィールドを2オクテットとし、ここに発信端末で設定したDLコア制御情報(端末生成FECN,端末生成BECN,端末生成DE)を書き込む。発信端末からのフレームを受信した中継機ではフレームを編集して1オクテットの領域を追加し、ここに網内で生成したDLコア制御情報(網生成FECN,網生成BECN,網生成DE(端末からのフレーム受信時にフレームの情報量が契約で定めた情報量を超えた場合に“1”と設定される。))を書き込む。この後、各中継機では、二次輻輳状態が発生した場合には“端末生成DE=1”及び“網生成DE=1”の何れに設定されたフレームをも廃棄するが、一次輻輳状態が発生した場合には“網生成DE=1”と設定されたフレームは廃棄せず、“端末生成DE=1”と設定したフレームのみ廃棄する。
請求項(抜粋):
発信端末から受信したフレームを受信端末に送信するフレームリレー網において、前記発信端末内で生成された当該フレームの廃棄が可能か否かを示す情報と前記フレームリレー網内で生成された当該フレームの廃棄が可能か否かを示す情報とを前記フレーム内の別個の領域に各々格納する格納手段と、フレームリレー網内で輻輳の発生を検出する輻輳検出手段と、前記輻輳検出手段で輻輳の発生が検出された場合には、前記発信端末内で生成された当該フレームの廃棄が可能であることを示す情報を有するフレームを、それ以外のフレームに優先して廃棄する廃棄手段とを有したことを特徴とするフレームリレー網。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/20 G
引用特許:
審査官引用 (1件)

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