特許
J-GLOBAL ID:200903038791130711

通信経路探索の実行方法及びこれを用いた無線通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-370859
公開番号(公開出願番号):特開2006-180177
出願日: 2004年12月22日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 無線通信ネットワークにおける通信経路探索時の電力消費を軽減するとともに、データ転送の即時性を有する通信経路探索の実行方法及びこれを用いた無線通信端末を得る。【解決手段】 複数の無線通信端末が移動しながら相互にデータ通信を行なう無線通信ネットワークにおいて通信経路探索を実行する際に、自己の移動距離、及び他無線通信端末からの位置情報に基づきその相対距離を算出する。そして、算出した移動距離、または相対距離のどちらかが所定の値を超えた場合に通信経路探索処理を実行する。また、送信データの発生に先だって、あらかじめ通信経路探索を実行してその結果を記憶しておき、送信データの発生時には、記憶されている最新の通信経路に基づいて遅滞なく他無線通信端末とのデータ通信を開始可能にすることで、データ転送の即時性を確保する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自己位置情報を取得しながら移動する複数の無線通信端末が相互にデータ通信を行なう無線通信ネットワークにおける前記無線通信端末間の通信経路探索の実行方法であって、 前記無線通信端末は、自己位置情報を継続的に取得し、 この取得した自己位置情報に基づき自己の移動距離を算出して所定値を超えて移動したか否かを判定し、 前記所定値を超えて移動した場合、 または、 前記所定値を超えて移動していない場合には、 前記無線通信ネットワーク内の他無線通信端末の位置情報と前記自己位置情報とに基づいて算出した相互の相対距離が所定範囲を超えた場合に 通信経路探索を実行することを特徴とする通信経路探索の実行方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100D
Fターム (3件):
5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 無線Ad-Hocネットワーク技術 Wireless Ad-Hoc Network Technologies

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