特許
J-GLOBAL ID:200903038791685314
方位測定システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336319
公開番号(公開出願番号):特開2000-161981
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 船舶の甲板上の建造物により、衛星からの電波の遮蔽の影響を受けることなく、連続的に高精度で方位測定を行う方位測定システムを提供する。【解決手段】 アンテナ1,1'は衛星の電波を受信し、衛星データDS,DS'として出力する。衛星位置算出部2は衛星データDS,DS'から衛星位置を算出し、記憶部3に書き込む。記憶部3は位置データDPと、時間T後,2T後の位置予測データDF1及びDF2と、衛星使用データDNが書き込まれる。方位算出部4は記憶部3の衛星使用データDNで方位測定の衛星を選択し、方位θを求める。角速度検出部5は方位θで角速度Vθを演算する。衛星位置予測部6は位置データDP,角速度Vθから時間T及び2T後の予測データDF1,DF2を求める。不可領域データ更新部7は、不可領域データDG0,角速度Vθで不可領域データDG1,DG2を修正する。使用不可衛星予測部8は予測データDF1,DF2と不可領域データDG1,DG2とから衛星使用の可否を判定する。
請求項(抜粋):
船舶の方位を測定する方位測定システムにおいて、衛星からの電波を受信する前記船舶に設置されたアンテナと、前記電波に基づき前記船舶の方位を求めるグローバルポジショニングシステムと、前記方位から所定の時間後の前記衛星の衛星位置を予測する衛星位置予測部と、前記方位から前記所定の時間後に前記アンテナが電波を直接受信できない受信不可角度領域を予測する受信不可角度領域予測部と、前記衛星位置と前記受信不可角度領域とに基づき、前記所定の時間後に前記アンテナが電波を受信できなくなり、前記方位の測定に使用不可能となる使用不可衛星を検出する使用不可衛星検出部とを具備することを特徴とする方位測定システム。
IPC (3件):
G01C 21/00
, G01S 5/14
, G08G 3/00
FI (3件):
G01C 21/00 Z
, G01S 5/14
, G08G 3/00 A
Fターム (16件):
2F029AA04
, 2F029AB07
, 2F029AC02
, 2F029AC16
, 2F029AC20
, 2F029AD01
, 5H180AA25
, 5H180BB04
, 5H180CC12
, 5H180FF05
, 5H180FF13
, 5J062AA04
, 5J062AA11
, 5J062BB02
, 5J062CC07
, 5J062DD22
引用特許:
前のページに戻る