特許
J-GLOBAL ID:200903038792271351

目標までの距離を測定するレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331426
公開番号(公開出願番号):特開2001-141811
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 あいまいさがほとんどなしに目標までの距離を正確に測定できるレーダー装置を提供する。【解決手段】 ヘテロダイン両側波帯ダイプレックス・レーダ装置200が、目標までの距離を反射された目標ドップラー信号の振幅変化の関数として決定する。本発明は、フェージングしている目標までの距離と、目標の速度の大きさとを正確に決定する実レーダ装置200を含んでいる。本発明は、目標までの距離に加えて目標の相対速度を決定する複素レーダ装置200も含んでいる。いずれの実施形態でも、送信される信号は、ある最大距離より遠くにある目標から反射された信号を減衰または相関を解除するために疑似乱数列で変調できる。疑似乱数列を変調すると、ある最小距離よりも近くにある目標から反射された信号を減衰または相関を解除することもできる。本発明はPN符号化でBPSK変調する実レーダ装置200も含む。
請求項(抜粋):
RF信号を発生するRF信号発生器(201)と、IF変調信号と同相IF変調信号と逆相IF変調信号を発生するIF周波数発生器(212)と、前記RF信号発生器(201)と前記IF周波数発生器(212)に接続され、前記RF信号と前記IF変調信号を混合して送信信号を発生するIF変調器(205)と、前記RF信号発生器(201)に接続され、受信信号と前記RF信号を混合して中間IF信号を発生するRFダウンコンバータ(204)と、前記RFダウンコンバータ(204)と前記IF周波数発生器(212)とに接続され、前記中間IF信号と前記同相IF変調信号を混合して同相ベースバンド信号を発生する同相IF復調器(208)と、前記RFダウン変換器(204)と前記IF周波数発生器(212)に接続され、前記中間IF信号と前記逆相IF変調信号を混合して逆相ベースバンド信号を発生する逆相IF復調器(209)とを有し、前記同相ベースバンド信号の振幅と前記逆相ベースバンド信号の振幅との比が目標までの距離についての情報を含む、目標までの距離を測定するレーダ装置(200)。

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