特許
J-GLOBAL ID:200903038795668589

融合担体として種子貯蔵蛋白を利用する植物種子中の融合ポリペプチドの高水準発現

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-543945
公開番号(公開出願番号):特表2007-517504
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【解決手段】単子葉植物の種子中の非相同ペプチドまたはポリペプチドの発現は、単子葉植物種子貯蔵蛋白が非相同ペプチドまたはポリペプチドのための融合蛋白担体として使用される融合蛋白コンストラクトの形成により最適化される。非相同ペプチドまたはポリペプチドは好ましくは小型であり約10kDa以下であり、そして5〜100アミノ酸長である。これ等の小型非相同ペプチドまたはポリペプチドはヒト及び動物の栄養学的及び治療組成物中において使用可能である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非相同ペプチドまたはポリペプチドの発現を示す単子葉植物種子を製造する方法であって、 (a)以下の(i)、(iii)、(iv)及び/または(ii)の要素を含むキメラ遺伝子で単子葉植物を形質転換する工程と、 (i)植物細胞中で活性なプロモーター、 (ii)シグナル配列をコードするプロモーターに作動可能に連結した第1のDNA配列、 (iii)単子葉植物種子貯蔵蛋白をコードするプロモーターに作動可能に連結した第2のDNA配列、 (iv)非相同ペプチドまたはポリペプチドをコードするプロモーターに作動可能に連結した第3のDNA配列、 ここで第2、第3及び/または第1のDNA配列は翻訳フレーム内に連結され、そして共に単子葉植物種子貯蔵蛋白及び非相同ペプチドまたはポリペプチド及び/またはシグナル配列を含む融合蛋白をコードし、 (b)融合蛋白を含有する種子を製造するのに十分な時間形質転換単子葉植物細胞から単子葉植物を成育させる工程と、 (c)単子葉植物から種子を収穫する工程と、 を含む方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/10 ,  C12N 5/10 ,  A01C 1/00
FI (5件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/10 ,  C12N5/00 C ,  A01C1/00 W
Fターム (37件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD08 ,  2B051AA02 ,  2B051AB01 ,  2B051BA20 ,  2B051BB20 ,  4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024AA08 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA07 ,  4B024DA01 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA07 ,  4B024FA10 ,  4B024FA18 ,  4B024GA11 ,  4B024GA12 ,  4B024GA17 ,  4B024HA01 ,  4B024HA20 ,  4B065AA88X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BA16 ,  4B065BA25 ,  4B065CA24 ,  4B065CA42 ,  4B065CA43 ,  4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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