特許
J-GLOBAL ID:200903038795800363

湖沼等における土壌改良方法及びその改良物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117658
公開番号(公開出願番号):特開平11-310778
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 湖沼等の湖底に堆積した腐養泥を部分的に撤去して植生帯兼用の好気性バクリアの固定床を形成する土壌改良方法及び公害を発生せずに腐養泥を固化改質する方法及びそれに使用する物質を提供することを目的とする。【解決手段】 湖沼等の堰堤2近傍の湖底土3上に堆積した腐養泥を撤去して、沿岸に沿う湖内に溝部4を形成し、この溝部4内の底土上に貝殻を粗割りしたチップ5を入れ、該チップ5上に山砂6を入れ、この山砂6上に活水サンド7を入れ、更に活水サンド7の上面に山砂貝殻混合物8を入れて夫々敷き均しを行うことにより、植生帯兼用の好気性バクテリアの固定床とした湖沼等における土壌改良方法を基本手段とする。上記活水サンド7及び山砂貝殻混合物8の一方もしくは両方に電気石鉱石を加えたことにより、この電気石鉱石の持つ疎水作用と加水分解作用による相乗作用を付加した土壌改良方法を提案する。
請求項(抜粋):
湖沼等の堰堤近傍の湖底土上に堆積した腐養泥を撤去して、沿岸に沿う湖内に溝部を形成し、この溝部内の底土上に貝殻を粗割りしたチップを入れて敷き均し、該チップ上に山砂を入れて敷き均しを行い、この山砂上に活水サンドを入れて敷き均しを行い、更に活水サンドの上面に山砂貝殻混合物を入れて敷き均しを行うことにより、植生帯兼用の好気性バクテリアの固定床としたことを特徴とする湖沼等における土壌改良方法。
IPC (3件):
C09K 17/02 ,  C02F 3/06 ,  C09K101:00
FI (2件):
C09K 17/02 H ,  C02F 3/06

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