特許
J-GLOBAL ID:200903038799849057

タイヤ空気圧低下警報方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定のプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 朝日奈 宗太 ,  佐木 啓二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038311
公開番号(公開出願番号):特開2005-225428
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】車輪速度情報だけで従動軸を含む同軸2輪減圧、および4輪同時減圧またはタイヤの摩耗を検出することができるタイヤ空気圧低下警報方法を提供する。【解決手段】各タイヤの回転情報を検出する工程と、該各タイヤの回転情報から車輪速度、車両加速度、前後輪のスリップ比、走行距離および旋回半径をそれぞれ演算し、記憶する工程と、前記車両加速度と前後輪のスリップ比を移動平均化する工程と、走行距離、移動平均された車両加速度および前後輪のスリップ比を蓄積する工程と、前記車両加速度と前後輪のスリップ比との互いの1次の回帰係数と相関係数を求める工程と、車両加速度がゼロのときの前後輪のスリップ比を求める工程と、1次の回帰係数および車両加速度がゼロのときの前後輪のスリップ比に基づいて、少なくとも同軸2輪または4輪が同時に減圧しているか否かを判定する工程と、タイヤの空気圧低下の警報を発する工程とを含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
車両に装着したタイヤから得られる回転情報に基づいてタイヤの内圧低下を検出し、警報を発するタイヤ空気圧低下警報方法であって、前記各タイヤの回転情報を検出する工程と、該各タイヤの回転情報から車輪速度、車両加速度、前後輪のスリップ比、走行距離および旋回半径をそれぞれ演算し、記憶する工程と、前記車両加速度と前後輪のスリップ比を移動平均化する工程と、前記旋回半径が所定値以上の場合、走行距離、移動平均された車両加速度および前後輪のスリップ比を蓄積する工程と、当該蓄積された走行距離が所定の距離以上となった場合、前記車両加速度と前後輪のスリップ比との互いの1次の回帰係数と相関係数を求める工程と、車両加速度がゼロのときの前後輪のスリップ比を求める工程と、前記相関係数が所定値以上の場合の1次の回帰係数および車両加速度がゼロのときの前後輪のスリップ比に基づいて、少なくとも同軸2輪または4輪が同時に減圧しているか否かを判定する工程と、当該減圧判定の結果に基づいて、タイヤの空気圧低下の警報を発する工程とを含むタイヤ空気圧低下警報方法。
IPC (3件):
B60C23/06 ,  B60C23/02 ,  G01L17/00
FI (3件):
B60C23/06 A ,  B60C23/02 G ,  G01L17/00 301G
Fターム (7件):
2F055AA12 ,  2F055BB19 ,  2F055CC59 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31 ,  2F055GG31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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