特許
J-GLOBAL ID:200903038801395611

印字制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045131
公開番号(公開出願番号):特開平8-238805
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 ブラックの印字領域とカラーの印字領域が混在する画像の印字を高速に行なうことのできる印字制御方法を提供する。【構成】 ブラックモードでは、まず、ブラックヘッドの印字幅分の各色の画像データを先読みする。カラーデータが存在しなければ、先読みしたブラックデータすべてを、また、カラーデータが存在する場合には、カラーデータの直前までのブラックデータを印字し、その後カラーモードに切り替わる。カラーモードでは、まず、カラーヘッドにおける単色の印字幅分の画像データを先読みし、カラーデータが存在していない場合には、さらにブラックヘッドの印字幅分まで先読みする。さらにカラーデータが存在しなかった場合には、ヘッドの現在位置までの全データをカラーモードで印字した後、ブラックモードに切り替える。その他の場合には、カラーモードでの単色の印字幅ごとの印字を継続する。
請求項(抜粋):
キャリッジ上にカラーヘッドとブラックヘッドとを主走査方向に配置し、前記カラーヘッドとブラックヘッドとは複数の印字素子を副走査方向に配列してなり、前記カラーヘッドの印字素子列は異なる色ごとに印字素子のグループに分割され、前記ブラックヘッドの印字に用いる使用印字素子列の高さがカラーヘッドのどの色の前記グループの印字素子列の高さよりも高く、画像メモリから読み出された画像データに基づいて前記カラーヘッドと前記ブラックヘッドとを駆動して記録を行なうシリアルプリンタの印字制御方法において、画像メモリから前記ブラックヘッドの前記使用印字素子列に対応するライン数の画像データを読み出し、その中にカラーデータが存在する場合には読み出された画像データのうち先頭のラインから最初のカラーデータが存在する直前のラインまでのライン数N1を検出し、前記カラーヘッドの前記グループの高さに対応するライン数N2と比較して、N1>N2のときには読み出された前記画像データの先頭のラインからN1ラインだけの前記画像データを前記ブラックヘッドを駆動して印字し、N1≦N2のときには読み出された前記画像データの先頭のラインからN2ラインだけの前記画像データを前記カラーヘッドと前記ブラックヘッドとを駆動して印字する記録モードを有していることを特徴とする印字制御方法。
IPC (3件):
B41J 2/525 ,  B41J 2/21 ,  B41J 5/30
FI (3件):
B41J 3/00 B ,  B41J 5/30 C ,  B41J 3/04 101 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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