特許
J-GLOBAL ID:200903038801463366

定着器用ローラ及び定着器用ローラを使用する定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179162
公開番号(公開出願番号):特開平7-036302
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 画像形成装置の加熱定着に用いられる定着器用ローラは、芯金の周囲に弾性層を形成し、その外周に表面被覆層を形成しているが、弾性層の熱膨張係数が表面被覆層のそれより大である場合は、加熱時に弾性層が表面被覆層を弾性限界を超えて伸長させ、冷却時に該層にしわを生ぜしめることになる。本発明は、このような問題を解決する。【構成】 芯金部材1の周囲に弾性層2を介して、該弾性層より小さい熱膨張率の表面被覆層3を形成した定着器用ローラにおいて、加熱定着動作に伴う温度で熱膨張した弾性層の外径を、熱膨張しかつ弾性限界に達した表面被覆層の内径以下にする弾性層の空孔4を、軸方向に複数設け、弾性層の膨張を抑制する。
請求項(抜粋):
軸状の芯金部材の周囲に弾性層を介して上記弾性層を形成する材料の膨張率より小さい膨張率の材料で形成された表面被覆層を形成してなる定着器用ローラにおいて、加熱定着動作に伴なう温度で熱膨張した弾性層の外径を、熱膨張しかつ弾性限界に達した表面被覆層の内径以下にする弾性層の空孔を、軸方向に複数設けたことを特徴とする定着器用ローラ。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 101 ,  F16C 13/00

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