特許
J-GLOBAL ID:200903038802561116

車両用小物収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市橋 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079408
公開番号(公開出願番号):特開平9-240343
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 車両用小物収納装置の改良【解決手段】 容器本体1と蓋体11とから成り、容器本体1は、凹空所2と軸受部3a・3bとロック片保持手段4を有し、蓋体11は、ロック片保持手段4に係脱可能に保持されるロック片12を有する車両用小物収納装置において、上記ロック片12を、回動軸14a・14bと弾発付勢手段18の作用で、蓋体11の開状態の下では、収納動作可能空間側に突出する立位置と、小物収納動作方向に沿って凹空所2の内部を指向する収納時屈曲位置との範囲に亘って揺動可能となるように設けて、容器本体1の凹空所2内に小物類を収納しようとする時に、誤って、蓋体11から突出するロック片12に小物類や小物類を把持する手が衝突した場合には、ロック片12が揺動して衝突力を緩和することにより、ロック片12が折損したり、小物類が破損したりすることを防止する。
請求項(抜粋):
容器本体と蓋体とから成り、容器本体は、小物を収納する凹空所と、一側に設けられる軸受部と、該一側から上記凹空所を隔てた位置に設けられるロック片保持手段とを有し、蓋体は、容器本体の軸受部に開閉可能に軸支されて、上記ロック片保持手段に係脱可能に保持されて閉状態を維持するロック片を有し、その開状態では、容器本体との間に、小物を上記凹空所内に収納するための収納動作可能空間と、小物を凹空所内から取り出すための取出動作可能空間とを画成し、閉状態では、当該両動作可能空間を遮蔽する車両用小物収納装置において、蓋体のロック片は、回動軸と弾発付勢手段の作用で、蓋体の開状態の下では、上記両動作可能空間側に突出する立位置と、小物収納動作方向に沿って凹空所の内部を指向する収納時屈曲位置との範囲に亘って揺動可能となるように設けられていることを特徴とする車両用小物収納装置。
IPC (3件):
B60N 3/00 ,  B60N 3/10 ,  B60R 7/04
FI (3件):
B60N 3/00 Z ,  B60N 3/10 A ,  B60R 7/04 C

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