特許
J-GLOBAL ID:200903038803324940

ピストン形状の設計支援プログラム、設計支援方法及び設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  手島 勝 ,  藤田 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370219
公開番号(公開出願番号):特開2004-199598
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】ピストン12の往復動方向とバルブ21の往復動方向とが不一致となるエンジン11において、リセス12aとピストンリング溝12cとを備えたピストン12の形状を、設計者が効率良くかつ最適に設計できるようにする。【解決手段】ピストン12の頂部に、バルブ21と対面しかつ該バルブ21との間隙が所定条件を満足するリセスモデルを構築し、その後、リセス12a及びピストンリング溝12cを備えたピストンモデルを立体で構築し、この構築したピストンモデルに基づいて、該ピストンモデルにおけるリセス12aとピストンリング溝12cとの間の肉厚の最小値を演算する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ピストンの往復動方向とバルブの往復動方向とが不一致となるエンジンにおける該ピストンの形状の設計を、コンピュータによって支援するための設計支援プログラムであって、 上記コンピュータに対して、 設計者に、上記ピストンに関する情報と、上記バルブに関する情報と、該ピストンの側周面に形成するピストンリング溝の位置及び形状に関する情報とを入力させる入力ステップと、 上記入力ステップで入力されたピストンに関する情報及びバルブに関する情報に基づいて、上記ピストンの頂部に、上記バルブと対面しかつ該バルブとの間隙が所定条件を満足するリセスモデルを構築するリセスモデル構築ステップと、 上記リセスモデル構築ステップで構築したリセスモデルと、上記入力ステップで入力されたピストンに関する情報並びにピストンリング溝の位置及び形状に関する情報とに基づいて、リセス及びピストンリング溝を備えたピストンモデルを立体で構築するピストン構築ステップと、 上記ピストン構築ステップで構築したピストンモデルに基づいて、該ピストンモデルにおけるリセスとピストンリング溝との間の肉厚の最小値を演算するリセス肉厚演算ステップと を実行させることを特徴とするピストン形状の設計支援プログラム。
IPC (2件):
G06F17/50 ,  F02F3/00
FI (3件):
G06F17/50 680Z ,  G06F17/50 604H ,  F02F3/00 Z
Fターム (2件):
5B046AA04 ,  5B046DA01

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