特許
J-GLOBAL ID:200903038803817475

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263801
公開番号(公開出願番号):特開平6-181816
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 そり等が生じたダクトカバーで配線ボックスの開口を覆っても、端部に発生する浮き上がりを防止でき、かつ取扱いが容易な机を得る。【構成】 ダクトカバー14には、取付孔20が穿設されている。この取付孔20へ、カバー止めクリップ16の脚部22を嵌入すると、弾性片34が貫通後、弾性復帰して拡径し取付孔20の縁部に係止される。この時、脚部22に設けられた係止部材36は、押しばね40によって、ダクトカバー14の端部側へ押圧されている。ここで、押しばね14の付勢力に抗して、係止部材36をダクトカバー14の端部から引っ込む方向へ指でスライドさせる。次に配線ダクトの開口へダクトカバー14を嵌め込み指を離すと、押しばね40が再び係止部材36をダクトカバー14の端部から突出させる。これによって、この係止部材36が天板10の開口縁部の下面に係止されるので、ダクトカバー14の浮き上がりが防止される。
請求項(抜粋):
天板の背面端側下方に配線ダクト空間を有し、その配線ダクト空間の上面開口を開閉可能に閉鎖するダクトカバーを具備する机において、前記ダクトカバーの長手方向の両端部近傍に開口を設け、該開口に摺動可能に挿嵌してダクトカバーの上面部から操作可能に、ダクトカバーの両端がそれぞれ上方に移動するのを阻止するカバー止めクリップが設けられたことを特徴とする机。

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