特許
J-GLOBAL ID:200903038803958796

耐熱性不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067759
公開番号(公開出願番号):特開平8-260321
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】(1) 不織布を構成する繊維同士が熱硬化性樹脂で部分的に接合されており、200 〜220 °C、張力0.4kg/cmの条件下での寸法変化率が1.5%以下である耐熱性不織布であって、該耐熱性不織布のガラス転移温度(Tg)の前後2点の温度、Tg-50°CおよびTg+50°Cにおける比熱容量の差Δcpが0.20mJ/deg.mg 以下の耐熱性不織布。(2) 前記熱硬化性樹脂は一液からなる自己架橋型熱硬化性樹脂であって、架橋前のガラス転移温度(Tg0) が10〜80°Cで、かつ50重量%以上のアクリル系モノマーとグリシジル基を有するモノマーおよびカルボン酸基を有するモノマーの架橋成分とを含有する耐熱性不織布。【効果】(1) ではアスファルトルーフィングの製造工程上必要な200 〜220 °C、張力0.4kg/cm下で寸法変化率1.5%以下を保持し、かつ力学的物性および経緯等方性を有する。(2) ではさらにホルムアルデヒドを発生しない。
請求項(抜粋):
不織布を構成する繊維同士が熱硬化性樹脂で部分的に接合されており、200〜220°C、張力0.4kg/cmの条件下での寸法変化率が1.5%以下である耐熱性不織布であって、該耐熱性不織布のガラス転移温度(Tg)の前後2点の温度、Tg-50°CおよびTg+50°Cにおける比熱容量の差Δcpが0.20mJ/deg・mg以下であることを特徴とする耐熱性不織布。
IPC (2件):
D04H 1/54 ,  B32B 5/26
FI (2件):
D04H 1/54 J ,  B32B 5/26

前のページに戻る