特許
J-GLOBAL ID:200903038808466549

熱延連続化プロセスによるスケール密着性の優れた熱延鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065135
公開番号(公開出願番号):特開平9-235653
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は連続熱間圧延設備において、移動する鋼板の先行鋼板後端部と、これに続く後行鋼板先端部を接合し、複数の鋼板を連続して圧延するいわゆる熱延連続化プロセスによるスケール密着性の優れた熱延鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】 特定成分の鋼片を特定の圧延条件下で熱延連続化プロセスにより製造し、圧延のままで熱延鋼板の表面スケール厚さが5μm以下であり、かつコイル内での表面スケール厚さの変動が1μm以内であることを特徴とする熱延連続化プロセスによるスケール密着性の優れた熱延鋼板。【効果】本発明によれば、熱間圧延鋼板でのスケール生成量が少なく(薄い)、かつコイル内においてもその厚みに差なく、密着性に優れた鋼板が得られるようになった。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.01〜0.25%Si:0.02〜0.50%Mn:0.10〜2.00%P :0.025%以下S :0.025%以下Al:0.080%以下Cr:0.02〜0.50%残部Feと不可避的不純物とよりなる鋼板を熱延連続化プロセスにより製造し、圧延のままで熱延鋼板の表面スケール厚さが5μm以下であり、かつコイル内での表面スケール厚さの変動が1μm以内であることを特徴とする熱延連続化プロセスによるスケール密着性の優れた熱延鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  B21C 47/16 ,  B23K 26/00 310 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/38
FI (6件):
C22C 38/00 301 W ,  B21C 47/16 ,  B23K 26/00 310 E ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 S ,  C22C 38/38

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