特許
J-GLOBAL ID:200903038808562149

光学式振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092283
公開番号(公開出願番号):特開平6-281889
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 手振れ,振動などによって生じるビデオカメラの振れを光学的に補正する。【構成】 光学式振れ補正装置10は、手振れ,振動などによって生じるビデオカメラ1の振れ量に応じてこの振れ量を打ち消す方向に制御される凹レンズ11及び凸レンズ12が一組みとなってビデオカメラ1内に設けられている。また、凹レンズ11の凹曲面11bと、凸レンズ12の凸曲面12aとを互いに対向させて両曲面11b,12aを略合わせると共に、両凹,凸曲面11b,12aの曲率半径Rの曲率中心Oを合致させ、この面合わせした状態から曲率中心Oを中心として凹レンズ11,凸レンズ12のいずれか一方のレンズ(11),(12)又は両方のレンズ11,12を曲率中心Oを中心として回動させることにより、凹レンズ11,凸レンズ12間で光軸Lの向きを補正することができる。
請求項(抜粋):
所定の曲率を持った凹曲面を有する第1レンズと、前記第1レンズの凹曲面と略同一の曲率を持った凸曲面を有する第2レンズと、前記第1レンズの凹曲面と前記第2レンズの凸曲面とを対向させて両曲面を略合わせると共に両曲面の曲率中心を合致させ、且つ、いずれか一方のレンズ又は両方のレンズを仮想の前記曲率中心を中心として回動させることにより光軸方向を補正するレンズ回動手段と、手振れ,振動などによる振れ量を検出する振れ量検出手段と、前記振れ量検出手段からの振れ量に応じてこの振れ量を打ち消す方向に前記レンズ回動手段を回動制御するレンズ回動制御手段とを具備したことを特徴とする光学式振れ補正装置。
IPC (2件):
G02B 27/64 ,  G03B 5/00

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