特許
J-GLOBAL ID:200903038812231084

クロストーク応答を測定するための計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012086
公開番号(公開出願番号):特開平8-254557
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 向上した測定精度で周波数の関数でLANケーブルシステムの伝送線間のクロストークを測定できるテスト計器を提供する。【解決手段】 パルスベースのケーブルクロストーク測定計器10は、LANケーブルシステム50の性能を特徴づける近端クロストーク(NEXT)情報を与える。クロストーク測定の精度は近端コネクタのクロストーク影響を測定しかつ数学的に除去することにより向上する。クロストーク測定の精度は、重要な周波数範囲で大きいパルスエネルギを有するように選択される異なるパルス幅のパルスで、クロストーク測定を行なうことにより、さらに向上する。ともに繋がった個々のパルス幅の個々のクロストーク応答を用いた複合クロストーク応答が作られ、工業規格合格不合格限界と比較され、テスト下のLANケーブルテストシステムの合格-不合格決定をもたらす。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワークケーブル内の1対の伝送線におけるクロストーク応答を測定し、前記1対の伝送線に沿った少なくとも1つの選択された位置からの不所望のクロストーク影響を除去するための計器であって、(a) 前記1対の伝送線に結合される近端コネクタと、(b) 前記1対の伝送線のうちの一方に刺激パルスを発生するためのパルス発生器と、(c) 前記近端コネクタに結合され、前記1対の伝送線のうちの他方からのクロストーク信号を受取り、前記クロストーク信号のパルス応答の時間レコードを発生するデジタイザとを含み、前記クロストーク信号は前記刺激パルスに応答して発生され、さらに(d) 前記デジタイザに結合され、前記時間レコードを受取るマイクロプロセッサを含み、前記マイクロプロセッサは、前記時間レコードのクロストーク応答を計算し、前記クロストーク応答から前記不所望のクロストーク影響を数学的に除去する、クロストーク応答を測定するための計器。
IPC (3件):
G01R 27/28 ,  H04L 12/28 ,  H04B 3/46
FI (3件):
G01R 27/28 Z ,  H04B 3/46 Z ,  H04L 11/00 310 Z

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