特許
J-GLOBAL ID:200903038814174983

レール相互の絶縁接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138843
公開番号(公開出願番号):特開平5-331801
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 継目板を現場でレールに取り付ける際の作業性をよくし、しかも絶縁性を確実にする。【構成】 レール相互の絶縁接続装置は、レール1の両側において両レール1の端部にまたがりかつレール1のヘッドとフランジ1b間にはめ込まれる一対の繊維強化プラスチック製継目板3と、レール1と継目板3の間に介在せられかつ両端が継目板3より若干のびた一対の耐摩耗性材料よりなるプレート4と、継目板3にあけられた4つの貫通孔7にはめ入れられる金属製筒8とを備えており、プレート4がレール1のヘッドおよびフランジ1bと継目板3の上下面とにそれぞれ密接せしめられるようになされ、各筒8の外径が継目板3の貫通孔7の内径に合致せしめられるとともに、両レール1の端部毎の2つの筒8がそれぞれ両側において筒8に通じる貫通孔11を有する連結板12で連結せられている。
請求項(抜粋):
レールの横断面と同一の横断面を有しかつ接続すべき2つのレールの端面間に介在せられる絶縁板と、レールの両側において両レールの端部にまたがりかつレールのヘッドとフランジ間にはめ込まれる一対の継目板と、レールと両継目板の間にそれぞれ介在せられたプレートと、両レールの端部のウエブおよび各プレートにそれぞれ所定間隔をおいてあけられているボルト挿通孔に対応させてあけられた継目板の貫通孔にはめ入れられる筒と、レールに対する継目板固定用ボルト・ナットを備えたレール相互の絶縁接続装置において、継目板が繊維強化プラスチック、プレートが耐圧耐摩耗性材料、筒が金属でそれぞれ形成せられており、しかもプレートがレールのヘッドおよびフランジと継目板の上下面とにそれぞれ密接せしめられるようになされ、各筒の外径が継目板の貫通孔の内径に合致せしめられるとともに、両レールの端部毎の複数の筒の外端がそれぞれ両側において、筒に通じる貫通孔を有する、連結板により連結せられていることを特徴とするレール相互の絶縁接続装置。

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