特許
J-GLOBAL ID:200903038815845032
鋏
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145413
公開番号(公開出願番号):特開平10-328433
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【解決手段】刃身4の支持部7と握り柄3とを把持して互いに折り曲げると、折損部12が破損し、カバー18が支持凹所10から離脱した状態で、係止孔15が係止突起14から抜けて支持部7が嵌着凹部13から外れる。そのため、刃身4の支持部7を握り柄3から離脱する。【効果】分離可能構造部Sで両鋏片を分解することにより、互いに材質の異なる両刃身4と両握り柄3とを分別し、それらを焼却や埋立てまたはリサイクルのために塵として捨てることができる。
請求項(抜粋):
握り柄(3)と刃身(4)とを有する一対の鋏片(1,2)にあって、この両鋏片(1,2)の刃身(4)を開閉中心部(5)により互いに回動可能に支持し、この開閉中心部(5)よりも先端側で両刃身(4)に刃部(6)を設けるとともに、この開閉中心部(5)よりも基端側で両刃身(4)に支持部(7)を設け、この両支持部(7)に握り柄(3)を取着した鋏において、前記両握り柄(3)をプラスチックにより成形し、前記両刃身(4)の支持部(7)をこの両握り柄(3)に挿着した状態で両支持部(7)が両握り柄(3)から離脱するのを規制する係止部(14,15、22,23、27,30、34,35,37,38)を有する係止手段(8)と、両刃身(4)の支持部(7)を両握り柄(3)から離脱させることができる分離部(12、24,25、27,30、34,35,37,38)を有する分離手段(9)とを設けた分離可能構造部(S)を備えたことを特徴とする鋏。
引用特許:
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